| 不妊症 |
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「不妊症とは2年間夫婦生活を営んでいるのに、妊娠しない夫婦。」こういう定義があります。 意図的に避妊をしなかった場合、100組の夫婦の中では、最初の1年で妊娠する夫婦が80組、次の1年で妊娠する夫婦が10組いる訳ですが、その残りの10組が不妊症であるとされるから、これがこの定義の由来です。 更に最近では晩婚化が進行した結果、男女共に30歳前後が結婚平均年齢となっている為か、高齢出産となる方や不妊治療を受ける方々が、年々増加する一方だと言われています。 本来不妊症とは、男女の両方に原因がある場合が見られます。 WHO(世界保健機関)の統計によると、不妊治療を経験したカップルの中で、女性だけに原因があった場合は41%、男性だけに原因があった場合は24%、男女両方に原因があった場合は24%、その他原因不明が11%となっていたのです。 今以て不妊治療は女性が受けるものというイメージが根強いですが、男性が原因となる場合だけでも24%もあり、男女共に原因となる場合さえ24%もあるのですから、不妊治療を受けるカップルの内の半数近くは、男性側に何らかの原因があるという事になります。 元より不妊症には、他の病気の様に明白な症状が出てくるものが少ないと言われます。 そのせいか、自分が不妊症だと気付きにくい場合がありますし、仮に不妊治療を受けていても、痛みが緩和するといった結果が、元々痛みが無いと思っている自分の中では素直に認められず、逆に精神的になプレッシャーを感じたりして、余計に妊娠を遠ざける悪循環を招くことすらあると言われています。 現代では高齢出産や不妊症は、決して珍しいことではなくなってきていますので、それらを乗り越えて元気な赤ちゃんを授かる夫婦は数え切れないほど大勢います。 もし「不妊症ではないか?。」という心あたりがある場合には、夫婦で充分に話し合った上で、先ずは専門医に相談してみられては如何でしょうか。 その不妊治療の結果、妊娠しても妊娠しなくても、どちらでも良いのではありませんか?。 何より夫婦で力を合わせて取り組んだ不妊治療は、必ずや愛情を深めるというもっと大きな結果を夫婦にもたらすことでしょう。 |
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