高齢出産
「高齢出産・不妊症」でも、赤ちゃんが欲しい
基礎検査(男性)

男性サイドに不妊の起因の約半分は有るとされています。そのため、治療を受ける際に男性に対して行なわれる検査も非常に大切です。

男性への一般的な基本検査について概括してみましょう。

◆診察
初診時に以下のような診察が行なわれます。
職業や生計習慣、感染症や事故、外科手術等の経験、家族の不妊症歴、現在の体調といった、色々な質問がされます。

◆精液検査
通常2回目以降に行なわれます。
精液のボリューム、精子の個数や運動状況、畸形率、白血球量等を調べます。
以下は日本産婦人科学会による、精子の正常な数値です。
・精液ボリューム 2~6ml
・精子数(精子の濃さ) 4000万/ml以上
・精子運動率(動作量) 50%以上
・畸形率 15%以下

精液1ml中に精子の個数が全くない場合は無精子症、2000万以下の場合は乏精子症と診断されます。又、運動率の悪い精子が、全部の精子個数量の50%以上の場合は精子無力症と診断されます。

そのほか、白血球の個数が多い膿精子症、畸形が多い畸形精子症があります。これらはどの場合も、男サイドの不妊の原因といえます。

検査は、3~5日ほどの自制期間をおいて、自慰で精液を採取します。検査結末は体のぐあいによって変わることが有りますので、数回検査を行うこともあります。
この検査は、女性への検査で女性サイドに起因が見つかった場合でも平行して実行します。

精液検査で以上が見つからなければ、通常その後に男性が検査を受ける事は有りません。
もし問題が見つかった場合は、精子のより綿密な検査・精巣検査・精巣輸精管造影検査・ハムスター考査等が行なわれることになります。

 

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