高齢出産
「高齢出産・不妊症」でも、赤ちゃんが欲しい
避妊を止める=妊娠する?

近年では晩婚化の進行により、高齢出産が増加した事や、計画的な妊娠を望む人の増加により、妊娠について焦る人が多い為か、避妊を中止した途端に妊娠しない場合、「不妊症なのではないか。」と悩む人が目立つと言われています。
これには学生の頃などに受けた性教育で、「避妊をしなければ、妊娠をしてしまう。」と教えられた影響もあり、「避妊を止めること即ち妊娠すること」と思い込んでいる方が多いからと見受けられます。

しかし現実には、排卵日を狙って性交渉を行なった場合でも受精率は40%以下、排卵日の性交渉を一年間続けた場合でも受精率は80%程度、というデータでも納得出来る様に、自然に受精する確率は本来それ程高くはないのです。
従って、如何に10組に1組が不妊症の問題を抱えている可能性があるからとは言え、避妊を中止して性交渉を行なって2~3ヶ月程経過しただけで、妊娠しなかったからといって即、不妊症に結び付けてしまうのでは、あまりにも早計に過ぎると言う指摘も、この確率のデータを見れば充分に納得出来ますよね。

しかしここに高齢出産の要素が加われば、更に妊娠の確率は低下するのです。
従って高齢出産を考える場合に於いては、「避妊を止める即ち妊娠するではない。直ぐに不妊に結び付けるのは、あまりにも早計である。」という指摘だけは、ストレスを回避する為にも、覚えておかれた方が宜しいかと思われます。

勿論、子供を授かることを願うなら、基礎体温を計測及び記録して、計画的に性交渉を行なうということは、必要なことには違いありませんし、不妊症であるか否かの検査を受けるのも、やれる事を全てやるのなら決して悪いことではありません。

然しながら、「子供は授かり物」という言葉が示す様に、性急に結論を急いだからとて、直ぐに結論が出るとは限りません。
「なかなか妊娠しない」と思い込むことがストレスとなれば、却って妊娠を遠ざける結果となる場合も多々あるのですから、焦り過ぎるのは禁物だと申し上げましょう。
むしろ、夫婦の性交渉であれ不妊治療であれ、目の前の成すべき事を一心に行なったら、後は妊娠を忘れている位で丁度良い、心から妊娠を望むならそれが最も効果的ではないか、そんな気が致します。

従って、家族の方々も夫婦に対して、「子供は未だか?」等のプレッシャーをかけない配慮を、持って頂きたいものです。
 

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